こんにちは。
今週は某大手企業様が「配送手数料無料」キャンペーンもやってますね。
すでに配達をされている方もたくさんいると思いますが、過去の配達で実際に遭ったことを例にキャンペーン中に気をつけることを今回はお話したいと思います。
目次
配送料手数料は注文増で稼ぎ時!配達しなかったら損!!
まず、「配送料手数料が無料なったら」どのようなことが起きると思いますか ?
答えは至って簡単。
注文量が大幅に増えます。
- 手数料がないなら頼んでみようかな(初回注文)
- ちょっと遠いけど手数料なしだから頼んでみよう(遠方リピーター獲得)
- 便利だからもう1回頼もう(ヘビーユーザーの利用回数増)
みたいな感じで、複数のユーザー属性に対して、アプローチができるので注文数が必然的に増えてきます。
これだけを考えると、日頃リクエスト待ちの時間がある配達員にとっては注文がひっきりなしにくる形になるので、絶好の稼ぎ時です。
でも、実はこのキャンペーンには罠がいくつかあります。
この罠を知らないと稼ぎ時なのに時給換算1000円切ることも大いにありますので気をつけてください。
罠①調理待ちか単なる渋滞かはしっかり判断しよう
体感した方も多いと思いますが、注文数が多いピークタイム(12:00〜13:00)などはUberEatsの利用が重なり、配達員のピック待ちが出来ることがあります。
配達員の行列が出来ている時は、ひとまず行列をかき分けて一旦スタッフの方に声をかけるようにしましょう。
もし先に着いている配達員が調理待ちで待っているだけで、自分の番号の商品が既に出来ているならスムーズに渡してくれる場合があります。
それでもし、「自分の番号の商品が出来ていない」という状態であるなら、あなたの順番はほぼ100%行列の最後に回されます。
その場合は、キャンセルして別のお店のピックに行きましょう。
注文が集中しすぎて処理が追いつかない。
これが1つ目の罠です。
商品ピック前ならキャンセルはアカウント評価に影響されません。
ゴールドパートナーの条件にも関係ありません。
ピークタイムにわざわざ10分待つよりも、キャンセルして別のお店に行った方が結果的に収益は大きいです。
罠②「えっ、そんなところ!?」ハズレ配達が多くなる
次に、そのピックレストランがチェーン店であるか、店舗は周辺に沢山あるかを考えましょう。
周辺に店舗がない場合はロングピックの恐れが非常に高くなります。
なぜなら、前述したとおり、配送手数料無料にのっかるお客様の中には「手数料がかからないから遠いけど頼もう」という方もいるからです。
UberEatsの基本配達エリアは店舗から直線で3km圏内です。
そのギリギリライン(直線3km先)からの依頼だった場合、自転車だったら15〜20分はかかってきます。
時給1000円以上出すなら1件の配達目標はリクエスト受理〜配達完了までで20分です。
つまり料理配達だけで20分かかってたら圧倒的赤字です。
最悪、超ロングドロップ案件に当たることがある
これが2つ目の罠です。
キャンセルを活用して、Win-Winの配達をしましょう!
今回は大きく分けて2つの罠を紹介しました。
これらの罠はただただ、仕事をしているだけでは気づきません。
気づいていないからこそ配達員の行列が出来ているんです。
彼らは恐らく10分の待ちで自分の価値(1時間で稼ぐ力)がどれだけ減るかを考えていなのでしょう。
配達員が少なかったら、こんな記事は書けませんがいまは配達員が多い時代に入ってます。
あなたが10分待たなくても、別の配達員が待ち時間なしのタイミングで料理をピックしにくるでしょう。
逆にあなたが待っている間に今すぐにでも料理を取りに来て欲しいレストランもあるかもしれません。
そう考えればキャンセルは決して悪いことではありません。むしろ効率よく注文をこなすという点ではレストラン的にも配達員的にもお客様的にも利益しかありません。
「待ちなく動く」というそれだけ価値があることなんです。
この記事でそのことを少しでも意識してくれる配達員が増えてくれると嬉しいです。
それでは!
p.s.
昨日の配達では待ちなしで4時間で16件という私の中では理想の効率を出せました。
その詳細について今日の夜か明日中には公開したいと思います。
お楽しみに!
※2019.03.24追記
結局日付をまたぎすぎて明後日投稿になってしまいました…
気になる方はこちらからどうぞ!
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