【2019年7月】UberEats配達員に伝えたい「大人の働き方」

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お久しぶりの投稿です。

本日、話題の「天気の子」を観てきました。

非常にいい映画でしたね。

どうしても新海誠監督の前作「君の名は」が頭をよぎってしまい比較しようとしてしまう気持ちもありますが、今作も僕はとても好きです。

「天気の子」では感情のまま地元を飛び出していた未成年の男の子が物語の中心人物です。

この男の子のあの夏の思い出は人生の本当に濃い期間でしょう。

 

最近、この濃いっていうのをとても意識しています。

 

あなたの今この瞬間は濃いですか?

 

ぼくにとっていままでの人生で濃い出来事は

  • 全国大会常連だった高校での部活動
  • 泊まる場所も決めずに旅した5度の一人旅
  • 毎日人生ノートを書き続けた二十歳の入院
  • コミュ障のくせに自暴自棄でクラブ漬けだった日々(日本の怖いところも見ました…

たぶんほとんどの人は濃いと共感してくれるでしょう。

 

特に部活動の日々は本当に濃かったです。

大会で勝った瞬間の喜び、泣いた記憶は今でも鮮明に覚えています。

 

では、いまの僕の日々は濃いのか?

 

これから先、5年後、10年後に振り返って
鮮明に思い出せるほど、胸を張って誇れるほどの毎日を過ごしているのか?

 

部活のときには大会という本番があり、練習はその大会の勝利の瞬間を目指して、
ただただ全力を尽くしていました。

 

「天気の子」では、少年がただ生きることに精一杯でした。
映画の後半では、たったアレだけのために全力を尽くしていました。

 

だからこそ人生の1ページになるほどの深い思い出、糧になっているのでしょう。

 

そう考えるとほとんどの社会人にとって
いま働いているこの瞬間はきっと薄っぺらい日々です。

 

今日の帰り道、ティッシュを配っている女の子がいました。

ビラを配っているカレー屋の男性がいました。

バックを持ってせわしなく歩いている男性がいました。

 

彼らにとってこの一瞬は
人生年表に乗るほど濃い瞬間なのでしょうか。

 

それを最近はとても意識しています。

ぼくにとっての人生の濃い瞬間を知っているからこそ、
いまこの瞬間が薄い人生であることがとてももったいない気がしてなりません。

「明日の僕」にとって「いまの僕が《胸の張れる人間》であるように」。

 

たぶん、ほとんどの大人はこんなことを考えません。

 

これは単純に言い換えるとこどもの頃に感じた「ワクワク」を追い求めたいという好奇心です。

 

でもそれに気づくか気づかないまま
なんとなく大人の日々を過ごすかでは
あなたの人生の厚みはリーフレットと広辞苑くらいの差がでるでしょう。

だからこの記事を読んだ人には
少しでもこの瞬間の濃さを見つめてほしいです。

 

濃くする方法はなんでもいいです。

眼の前の仕事を本気で考えるのもいいですし、
隣にいる人といるこの時間を大切に思うことでもいいでしょう。

具体的にすることなんて何もありません。
ただ、あなたがいまこの瞬間に思う気持ちが強くなればそれは「濃くなった」ということです。

 

ぼくも
数日後、数カ月後、数年後に
この記事を書いているいまの僕に誇れる自分になれるよう頑張ろうと思っている次第です。

 

 

話が右往左往して着地点見失ってきましたので、最後にまとめます。

いまこの瞬間をあなたの人生の1ページにするために
あなたは本気で生きていますか?

こどもの頃の思い出に負けるなんてクソかっこ悪いです。

大人になったあなたには

《こどもの頃にはなかった可能性》がたくさんあるはずです。

「こども達が羨ましがるほどにいまこの瞬間を楽しみましょう」

これが大人の働き方です。

 

 

「ねえ、いまから晴れるよ!」

 

 

 

画像出典:https://tenkinoko.com/

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